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Youtubeで再生回数を増やす4つのポイントとは

YouTube

今後UPする動画だけではなく、過去にあまり見られなかったものも再び見てもらえるようにするポイントをお伝えしていきます。

目次
1.アップしている動画数
2.検索してもらえるタイトル
3.上げるべきは視聴維持率
4.目にとまるサムネイル
5.まとめ

1.アップしている動画数

まずは50本

動画は総再生時間によってランク付けされ総再生時間が長い動画ほど検索や関連動画なども上位に表示されやすくなります

引用元:Youtube クリエイターアカデミー

総再生時間…
視聴者が動画を実際に見た時間のこと。 チャンネル内での再生時間が加算された合計時間

総再生時間が、ある一定数になるとチャンネルのランクが上がって、おすすめ、関連動画、検索で上位に表示されやすくなります。
そのため、最初のうちは検索や関連動画に乗ることはありません。

チャンネルの総再生時間は、どれくらいあれば良いかという正確な数字情報は発表されていませんが、収益化審査を受ける基準、審査を受ける権利がもらえる基準としては
・チャンネル登録者 1000人
・年間総再生時間 4000時間
です。

世界最大の動画サイトと言われる youtube が、あなたのチャンネルがおすすめする程の価値がある動画なのか、品定めをしていますので、まずは youtube に認めてもらえるように動画数を増やし、再生回数を伸ばして、チャンネルの総再生時間を貯めていくということが大事です。

50本〜100本を超えたくらいから再生数も登録者数も急上昇しますので、まずはそれくらいを目指していきましょう。

2.検索してもらえるタイトル

動画のタイトルは検索を意識したものになっているか

既述した通り、最初の段階で関連動画やおすすめに乗ることまずないので、「検索」でヒットするようなタイトルにするということが大切です。

 

どんな言葉で検索しているのか視聴者のニーズを知る

どんな検索ワードをタイトルに入れれば良いかを調べましょう。
<調べる方法>
 ・サジェスト機能…
youtube の検索窓に何か言葉を一つ入れれば視聴者に人気の検索ワードが後続して出てくる。

 ・YouTubeサジェストキーワード一括DLツール
YouTubeのサジェスト機能で表示されるキーワード候補を1回の操作で1度に表示させ、csvでまとめてダウンロードできるツール。 検索数が多い最新のキーワード調査ができる。

 ・キーワードツール…
月額7000円から1万円くらいでそれぞれのキーワードがどれぐらいの数検索されているかとそのボリュームを見ることができる。

 

同じジャンルのyoutuberを分析する

自分と同じジャンルのyoutuberがどんなタイトルを付けて、それがどれくらい伸びているのかを見てみましょう。
ここでひとつ注意すべき点は、”再生数の多さというのがタイトルによるものか本人(チャンネル)の人気によるものかをきちんと分析する”ことです。
人気のyoutuberであれば実績があってyoutube の評価も高いので検索を意識しなくてもブラウジングからおすすめをされ再生数は勝手に伸びていきます。登録者1万人〜10万人ぐらいのチャンネルを参考にすると良いでしょう。

昔作った動画でもタイトルのせいで検索されずに見られていない場合もあるのでタイトルを変えれば再生数が上がる可能性があります。
更にその動画自体も切り口を変えて新しい動画を作るのも良いでしょう。
検索のニーズを調べで一通り作り、一巡したらまた切り口を変えてみて動画を作ることを定期にupし追加していくのも有効ですのでぜひ試してみてください。

3.上げるべきは視聴維持率

最初〜最後まで見てもらうには

検索や関連動画でおすすめに表示される動画とは、視聴者が最後まで見てくれている動画つまり視聴維持率が高い動画です。

どんなに再生数が高くても視聴率が低いと「この動画はあまり役に立っていないのではないか」と思われ評価が低くなってしまいます。
また、視聴維持率が高い=視聴時間再生時間も長いということなので、視聴維持率が高い動画を作ることができればチャンネルの総再生時間も自動的に溜まっていきます。

youtube のアナリティクスから視聴維持率を確認し、グラフが下がっている場所を改善していきましょう。
では、維持率が下がるパターンを2つ紹介します。

・最初にガクッと下がる
 =なかなか本題に入らない
視聴者としては、答えを知りたくて、解決法を知りたくてワクワクして見はじめる。しかしなかなか始まらないと、早送り、スキップされて維持率が下がってしまいます。あなたに興味があるのではなく、あなたが持っている情報に興味があるからです。
<解決策>
開始10秒くらいでいきなり本題に入る

・最後にガクッと下がる
 =すでに終わったような表現をし、締めの雰囲気が出ているのにダラダラ続けている
視聴者は次に見る動画を押してしまうのでエンディングトークを喋ってる間に維持率が下がってしまいます。
<解決策>
エンディングトークに入った20秒くらいから終了画面を出す
よくある”今回の振り返り”は不要

動画を投稿して伸び続け、 youtube の評価が高まっていくものは上記の数字を記録しているところが多いのです。

4.目にとまるサムネイル

サムネイルは動画の顔、看板とも言うべき存在で、重要なポイントのひとつです。
こちらもタイトルと同様、サムネイルが弱いせいで押されていないことがあります。
サムネイルを変えることでクリック率が上がり、再生数が伸びたという事例もあります。

 

 自分の数字を把握する

youtube のアナリティクスのインプレッション数と、クリック率を参考にしてください。

インプレッション数…
サムネイルが、検索や関連、ブラウジング機能、チャンネルのトップページから表示された回数

クリック率…
インプレッション数のうち、動画が押された割合
<例> サムネイルが100回表示され、10回押された
    =インプレッション数100、クリック率10%

サムネイルが魅力的だと視聴者の目にとまり押される可能性が高くなり、クリック率が上がる。ということは再生数も自動的に増えます。

伸びる動画のクリック率は約3〜7%です。これ以下の場合はサムネイルで損をしている可能性があるので作り直してみてください。

 

 今高いからといってそれでOKではない

再生数が一定数を越え、増えれば増えるほどクリック率は低くなっていきます。
どんなサムネイルがクリック率が高くなるのかは、動画のジャンルや視聴者が好みによって変わります。大事なのは自分の狙っているジャンルのサムネイルを分析して、実際に作りながらクリック率を見て自分が進むべき方向にとってベストなサムネイルのパターンを見付けていくことです。

 

 良いサムネイルの共通点

・文字が少ない
一つのサムネイルの表示時間は0.2〜0.3秒。その瞬間に面白そうだと思わせないといけません。文字や用語が多かったり色がごちゃごちゃしていると目にとまりにくくなってしまいます。

・統一感
ひとつの法則性、規則性を持たせることで「○○さんの動画だ」という風に見つけてもらいやすくなります。
最もわかりやすいのは顔出しですが、顔出ししない方は、フォントを統一する、色を統一する、サムネイルに毎回縁取り、青い文字が1、2個付けてあるだけ、必ず赤い服を着て映り込むなど、自分をブランディングし、印象付けていきましょう。

5.まとめ

以上、再生数を伸ばすための4つのポイントです。
きちんとPDCAを繰り返し、あなたらしいチャンネルで、あなたが伝えたいことを、多くの人にしっかり伝えていけたら良いですね。
この記事がお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人

Kazutoshi Hase
Kazutoshi HaseRABBIT CREATIVE, inc. CEO
大学在学中に動画制作を始める。外資系製薬会社でセールス・マーケティングを学んだ後、Love it(大好き)こそが、Creative(価値を生む)という信念を持って、RABBIT CREATIVE, inc. を創業。「人生を変える可能性を、世界へ届ける」というミッションを掲げ、強くて優しい仲間とともに、日本一の動画マーケティング企業を目指している。

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