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AfterEffectsのマット設定と放射状ワイプ使ったかわいいモーショングラフィックス

モーショングラフィックス

今回はパステルな感じのなんとなくかわいらしい作例のご紹介です。
工数も少なく比較的に簡単につくれますので、よろしければ参考にしていただければ幸いです。

今回の動画

https://www.instagram.com/p/BmtDs8mgZOD/?utm_source=ig_embed

周りの四角形たちは Cinema4D のクローナ―とランダムを使って配置しています。

こういった大量の細かいオブジェクトを使いたいときに Cinema4D は非常に便利です。

AfterEffectsのリピーターは、増やせはしますが各オブジェクトの細かい操作はできないのが難点です。

Cinema4D ではクローナーで複製したものをさまざまなエフェクトで操作できます。

AfterEffectsにも Cinema4D のクローナ―のような挙動を再現できる外部プラグインがありますが、私は持っていません。欲しいですね。

AfterEffectsでは、レイヤーにドロップシャドウをかけて、ドロップシャドウのカラーを赤色にしています。

影といえば暗いイメージがありますが、影の色をいろんな色に設定してみると案外面白くなったりします!

後はカラフルなシェイプレイヤーにマット設定というエフェクトを追加して、オブジェクトをまとめたプリコンポをマットに設定しています。

タイムラインで設定できるトラックマットと同じ機能があるエフェクトです。レイヤー番号が離れていてもマットに設定できるので頻繁に使用します。

後半の中心を軸に回転しているものは、円のシェイプに放射状ワイプというエフェクトをかけています。

トランジションエフェクトですが、今の時代これだけでトランジションするのはさすがに古臭くなってしまうので、ちょっとした演出や複製してタイミングをずらすなどして使うといいと思います。

今回の紹介は以上です!

モーショングラフィックスの解説ではなくAfterEffectsのエフェクト紹介みたいになってしまいましたが、それもまたよいでしょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

Kazutoshi Hase
Kazutoshi HaseRABBIT CREATIVE, inc. CEO
大学在学中に動画制作を始める。外資系製薬会社でセールス・マーケティングを学んだ後、Love it(大好き)こそが、Creative(価値を生む)という信念を持って、RABBIT CREATIVE, inc. を創業。「人生を変える可能性を、世界へ届ける」というミッションを掲げ、強くて優しい仲間とともに、日本一の動画マーケティング企業を目指している。

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