AfterEffectsでズームを使ったガラス片モーショングラフィックスの作り方
今回はズームを使用した作例をご紹介します。
ズームはいろいろ応用が効くエフェクトですので、覚えると表現の幅がぐっと広がるかと思います。
今回の動画
ズームを使ってガラス片のような効果を作る
前提として周りのキラキラしているものやガラス片はCinema4Dで作られています。
中央の08はAfterEffectsで配置しています。
全体的にガラス片が浮いてたり動く光源があったりするので、08もガラスのみたいにしようと思いました。
いろんな方法があると思いますが、今回はズームを使いました。
08と書いたテキストレイヤーにそのままズームを追加します。
設定はこんな感じです。
ですが、このままだと08が増えているだけで、ガラスには見えません。
今回は背景に映るものを08の形にズームしたいので、テキストレイヤーを調整レイヤーにします。
実はテキストレイヤーでも平面レイヤーでもシェイプレイヤーでも、このスイッチを入れると調整レイヤーと同じ働きをします!
この機能を知らない人は結構多いんじゃないでしょうか。私は初めて知ったとき感動しました。
この機能を活用することで、かなり表現の幅が広がると思います。
今回の紹介は以上です!
AfterEffectsには相変わらずさまざまな機能が隠れています。もちろん私もまだまだ知らないものだらけです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!