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【2018年版】建築業界の採用動画5選

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建設ラッシュで人材需要が高まっている建築業界の採用動画5選

「東日本大震災からの復興事業」「アベノミクスによる公共事業の増加」「2020年の東京五輪」などにより、いま建設業界は雇用の需要が高まっています。

その一方で、リーマンショック以降、業界離れする関係者も多く、若手が入ってこないというのが実情です。売り手市場であり、昔ながらの「3K」というイメージが強い建築業界は、採用において不利といえるでしょう。

だからこそ採用活動でうまく訴求していくことが大きなポイント。大手のみならず中小企業でもアピール合戦が行われるなど、チカラを入れている企業が目立ちます。

もう3Kなんて感じさせない!そんな建設業界の思いの篭った採用動画を5つ厳選してご紹介いたします。

インデックス

  1. 無垢スタイル建築設計株式会社
  2. ALLAGI株式会社
  3. 株式会社大林組
  4. 加和太建設株式会社
  5. 株式会社鴻池組
  6. 今回の学び

無垢スタイル建築設計株式会社

https://youtu.be/wxvpqv34A-g ※動画の再生はURLをクリック
「若手と上司のセットだから伝わる無垢がある」 

各職種でバリバリ活躍する若手が登場し、仕事内容を語りながらやりがいなどを伝えるインタビュー動画。職種理解してもらうには効果的な手法で多くの採用動画でも取り入れられています。

こちらはそこに一工夫を加え、活躍する若手とセットで「上司」が登場しているのです。上司が若手の姿を語ることで、しっかり見守りサポートする風土が行き届いていることを感じさせくれます。

『皆で学び、皆で成長し、皆で幸せになる』という理念のもと、「しっかりと応援し、頑張りを正当に評価する会社」を効果的に伝えている動画といえるでしょう。

ALLAGI株式会社

https://youtu.be/YcNmaJSfTYE

「イメージは、ほぼベンチャー!」※動画の再生は画像をクリック

ひとつの仕事の流れに沿って、テンポよくどういった職種があるのかが分かる動画になっています。特徴的なことは、一人ひとり多くは語らず、各社員が「挑戦」や「成長」といったメッセージを印象強く伝えています。

「エッジを研げ」という採用コンセプトがあるようで、そこへしっかりと落とし込んだ構成です。全体的に建設業というイメージよりも、ベンチャー企業を感じさせるつくりとなっており、「挑戦」や「成長」志向の強いベンチャーに目を向ける学生に興味喚起することが可能でしょう。

採用コンセプトをしっかり作りこみ、求める人材に効果的に訴求しています。

株式会社大林組

「『the壮大』でターゲットをがっちり掴む」 ※動画の再生は画像をクリック

プロジェクトの壮大さ、世の中への貢献度、歴史など「大手」であることがひしひしと伝わってくる動画です。

さすがスーパーゼネコンといわれる5社のうちのひとつというべきでしょうか。BGMなどでも壮大さを演出しており、大手志向の学生の興味喚起を促すつくりとなっています。

スーパーゼネコンだけあって、すでに学生の中でも職種や仕事理解はされている可能性の高い企業です。だからこそ、競合企業との採用合戦で「ゼネコン」「大手」志向の学生を取りこぼさない目的や説明会への動線となる役目を持たせるために、興味喚起を促す内容にしているのでしょう。

加和太建設株式会社

https://youtu.be/Q8nJGMJw4dg

「やりがい!やりがい!やりがい!」 ※動画の再生は画像をクリック

ひとことで言うなら、「やりがい」を前面に押し出した内容です。「up to you.」という採用コンセプトのとおり、自分次第で楽しさや達成感といったものが無限に見つかる職場であることを伝えています。

建設業は3Kのイメージが強く、学生は避ける傾向にあります。そんなイメージを払拭しながら、加和太建設では「up to you.」に満ちていることを表現した内容に。

「事例」の映像や「クライアント」を登場させるなど多角的に「やりがい」を見せています。さらにポップなBGMや文字使いなどの演出が、より「イメージ払拭」と「伝えたいこと」を後押ししていますね。

株式会社鴻池組

「就活生の心に響くドラマムービー」 ※動画の再生は画像をクリック

鴻池組は大阪に拠点を置き、竹中工務店などと並ぶ在阪ゼネコンのひとつです。映像の冒頭では、会社の規模感が伝わってきます。しかし、この動画の特徴は、ドラマ仕立ての中盤から後半の構成です。

壁にぶち当たる様子が描かれ、頑張る姿を鼓舞するような演出。これから社会に出て、うまくやっていけるかという不安を持つ学生に向けたエールのようにも感じられます。

社会人になってからだけではなく、就活で壁にぶち当たることも多い「今」にも響くのではないでしょうか。若手の実直な姿を後押ししている社風を伝え、うまく会社イメージをあげることにつながっています。


今回の学び

採用合戦が激しい業界だからこそ、どの企業もやみくもに自社の魅力を伝えるのではなく、しっかりとターゲットを決め、効果的に訴求していることが感じられました。

採用活動において、コンセプト設計・動画構成などターゲットを理解した訴求は、建設業界のみならず、どの企業においても母集団形成を向上させ、よりよい人材を獲得するには効果的です。ぜひ参考にしてみてください。

そして、ターゲットを理解して心をつかむ企画を積極的に発信し、ぜひ採用活動を成功させていきましょう。

この記事を書いた人

さわやん
さわやんWEBディレクター/WEBデザイナー/イラストレーター/動画エディター
漫画家からWEBデザイナーへ転身。一児の父。
趣味:釣り

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