CASE&STUDY

製作事例

サービスの価値を伝える方法 フェリシモ様の場合

動画コンテンツ企画・制作

インタビュー動画

このインタビューのフルバージョンはページの一番下からご確認いただけます。

インタビュー内容

ラビットクリエイティブ長谷(以下RC長谷):今回はラビットクリエイティブの制作事例インタビューにお応えいただき、本当にありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。

株式会社FELISSIMO 岡野様(以下岡野様):よろしくお願いいたします。

RC長谷:では、簡単にお名前からお伺いしてもいいでしょうか?

岡野様:はい、株式会社フェリシモの岡野と申します。普段はウェブプロモーションを担当しております。

株式会社FELISSIMO 岡野様(背景は同社のヒット商品500色の色えんぴつ)

RC長谷:岡野様、今回の動画制作では大変お世話になりました。さっそくですが、なぜフェリシモ様の事業戦略に動画マーケティングを活用しようと思われたのか、お伺いしてもいいですか?

岡野様:はい、私達には2つの改善したい課題がありました。1つ目は「どうすれば、商品の特性や工夫をお客様により理解していただけるか?」2つ目は「定期便というサービスがやや分かりづらく、本当にお届けしたい内容が十分に伝わってないではないか?」という点でした。

RC長谷:そうなんですね、フェリシモ様と言えば、カタログ通販の先駆けとして、すでに成功されているイメージがあったので、そのようなお悩みがあるとは正直思ってもいませんでした。

岡野様:これまでは商品を通じてお客様にベネフィットを伝えた上でサービスを導入いただいておりました。
ただそれだと、商品自体の魅力は伝わりますが、 フェリシモが「なぜ”定期便”という形でお客様にお届けしているのか」など 私たちが本当に伝えたいことが十分に伝わっていないという問題があり、 そこに対して、普段の活動で問題を抱えているという状態でした。

RC長谷:なるほど、ではその課題を動画で解決したいと思われたのですね。

岡野様:そうです。お客様に最適な手段で私達の情報を見ていただけるように「動画」という方法を取り入れる必要があると感じていました。
さらにフェリシモの商品には機能性が高い商品もございますので、これらを静止画で伝えるのはなかなか難しいと考えており、動画の方が 最適な表現が出来るのではと考え、動画マーケティングを取り入れようと思いました。

RC長谷:動画制作会社は他にもたくさんあると思うのですが、なぜラビットクリエイティブにご依頼をしていただけたのですか?

岡野様:はい、取引先様を選ぶ基準として考えていたのが、「戦略設計に基づいてクリエイティブを作ることができる」「マーケティングのノウハウだけでなく、PDCAを回して運用することができる」会社様にお願いしたいと思っていました。

さらに、私達のクリエイティブは少しこだわりが強くて、そのこだわりにも応えていただけるクリエイティブ力の高い会社様にお願いしたいと思っていました。

RC長谷:なんだか照れますね、ありがとうございます。

岡野様:私達のビジネスモデルは少し難しいところがあって、他の取引先様にも理解していただくのが難しい点も課題に感じでいましたが、ラビットクリエイティブさんは、一度お会いしただけで、すぐに理解していただけただけでなく、事前にフェリシモのことを調べつくした上でご提案していただけたので、ぜひお願いしたいと思い発注させていただきました。

RC長谷:実際に一緒に仕事をしてみて、印象はどうでしたでしょうか?

岡野様:ホームページを見てご連絡させていただいたのですが、クリエイティブの戦略設計に力を入れられていると思ったので、もうすこし無機質というか…、お堅い会社なのかと思っていました。

RC長谷:そんな風に思っておられたのですね(笑)

岡野様:はい(笑)ただ、実際お会いしてみると、すごく物腰が柔らかくて表現としても優しい感じのクリエイティブをご提案いただきましたのでその点で印象はかなり変わりました。

RC長谷:それは、よかったです。(汗)

岡野様:特によかったと思っているのは、フェリシモの商品は継続的に購入していただけるモデルになっていますが、その場合、長く使っていただいてるお客様も含め、多様な購入の仕方をしてくださっているので、お客様のペルソナがたくさん存在しています。そういったところを綺麗に分解していただいて、「このお客様を狙った方がいいですよ」とアドバイスをいただいたときに「本当に私たちのことを、私たち以上に分かってくださっているな」と思いまして。
社員全員が感動したというエピソードがあります。

RC長谷:フェリシモ様の「定期便」に対する熱い思いをうかがい、我々もなんとかお応えしようと思い、同じ思いで取り組ませていただきました。
ちなみに今後、動画マーケティングを活用してどのようなことを実現したいですか?

岡野様:私たちは商品をより最適な方法でお客様にお伝えできればいいと思っているので。それを動画で実現していきたいと思っていのですが、それと同時にサービスや意義、理念も伝えられたら良いなと思っています。

動画のPDCAを回す際に
「どの訴求が良かったのか」
「どの表現が良かったのか」
「どの時間が良かったのか」
「どの商品が良かったのか」

など様々な要因を分解した上でどの組み合わせが良かったのかを明らかにしていきたいと思っています。

RC長谷:そうですね、今後はいかにPDCAを回して最適化できるがが重要になってくるので、一緒に見つけましょう!
では最後に、フェリシモ様のこれからのビジョンを聞かせていただいてもいいですか?

岡野様:はい。今、20代、30代の方で特に学生さんも含めて、よりサスティナブルな社会を作って行こうということに、熱心な方が非常に多いように思います。
そういった方に対して、フェリシモの商品やサービスを通じて、ちょっと社会に良いことが出来る経験をご提供出来たらなと思っています。

RC長谷:なるほど!
我々もその「ちょっと社会に良いことが出来る経験の提供」をご一緒にお手伝いできればと思います!
本日はありがとうございました。

フェリシモの定期便とは?

いろんなお届けパターンの中から選んだ商品が毎月1回届くサービス。それぞれの商品の名前に「~の会」が付いていて、まるでサークル活動のように楽しめます。
ひとつの商品を申し込むと、こちらから停止の連絡をするまで、色やデザインを変えて、毎月1回かわいい商品が届きます。
2回目以降はほかの商品に変更したり、1回だけでストップすることも可能なので気軽に試すことが出来ます。

毎月1回、デザインや内容を厳選したものをひとつずつお届けするのが、定期便の基本スタイル。 箱を開けるたび、「今月はどんなデザインが届いたのかな?」とワクワクする気持ちが毎月楽しめます。もちろん、1回だけ、1ヵ月だけのお買い物でも大丈夫。まずは気軽に“定期便”生活、はじめませんか。
フェリシモオンラインショップ

フェリシモ 定期便の楽しみ方

インタビュー全編はこちらから視聴可能です

インタビュー動画フルバージョン

この記事を書いた人

AkihiroHiguchi
AkihiroHiguchi
創業期の株式会社i-plugに入社。新卒ダイレクトリクルーティング市場開拓のため、法人セールス・法人マーケティング部の立ち上げを経験。その後、株式会社ラビットクリエイティブに参画。B2Bマーケティングを中心に、デジタルマーケティングによって企業のビジネスモデルのDXを推進している。

PLEASE ASK US!