採用のミスマッチを防ぐには動画が効果的【事例インタビュー】
個性的なインターンシップが注目を集める株式会社買取王国の人材開発室 室長である後藤様に採用と共にインターンシップのプロモーション活動に動画を使う理由と、その目的についてお伺いしました。
採用のミスマッチをなくすにはどうするれば良いのか?
近年問題視され続けている、採用のミスマッチをなくす方法について実際の経験に基づいてお話いただきました。
インタビュー内容

買取王国で採用と研修を担当しています、人材開発室の後藤です。
ラビットクリエイティブの長谷(カズ)です。
よろしくお願いいたします。

買取王国さんといえば非常にユニークなインターンシップ活動が注目されてますよね。
僕も最初お聞きしたときはびっくりして、僕も参加したいくらいでした。


はい、買取王国では「世界最大のマーケットでリアルなビジネス体験をしよう」っていうインターンシップを企画しています。
実際に中国にある世界最大と言われている卸売市場に現地で買い付けに行ってきてもらい実売というところまでやってもらい、最後は決算で占めるというインターンシップです。

どうしてインターンシップの応募に動画でプロモーションをしようと思われたのですか?


前年、同じようなインターンシップを実施したのですが、単に「中国に行きたい」と憧れる学生がたくさん集まって来ちゃったんですよね。
会社としては、「行きたい」だけでなくて、「ビジネスを勉強したい」という学生に集まってもらうために動画を見てもらって「単に海外に行くだけじゃないんだ」と理解してもらった上で、当社が求めている学生とマッチする学生に来てもらうことを狙って動画でアピールしようと思いました。
なるほどそうなんですね、ではなぜ学生にアプローチするのに動画が効果的だと思われたのですか?


学生さんとか、20代の若手層は生まれたときからネットが当たり前の世代で、しかもSNSで先頭切ってるメンバーなので文字を読んでもらって魅力を感じてもらうよりも動画で魅せることの方が効果的だと思いました。

なるほど、確かにそうですね。
今の若い人たちはデジタルネイティブと言われいて、スマホを使って動画から情報を得ることが当たり前になっています。企業研究をする時に、まずYouTubeで動画を検索するという人も少なくありません。
10代の約半数がYouTubeなどで毎日動画を見ているというデータもあります。


へぇ~、そうなんですね。
ちなみに買取王国さんでは今後、採用に関してどのように展開していこうとお考えでしょうか?


数年かけてこういう状態になれたらいいなっていう理想像なんですが、オーディション型と呼ばれる「選考にふるっていく」採用手法をやめたいなと思ってるんです。
落とすのも気持ちよくないですし、落とされるのも気持ちよくない。
目指して行きたい姿でいうと20人採用なら20人応募で完結するような会社にしていきたいな、と思っています。
それなすごいですね。
ぜひ目指しましょう!
その為には採用のミスマッチの解決が鍵になりそうですね。


そうなんです、
マッチさせる為の仕組みとしては「こういう学生を求めている」というニーズをきちんと伝える、
「僕たちはこういう学生と一緒に働きたい」
「こういう能力を求めている」
というものをきちんと提示してそれに見合った学生が応募してくれたら、それでいんじゃないかなと思っています。


きちんと伝えるということが大切ですよね。
会社のありのままの姿を正確に伝えることができればミスマッチはなくなるはずです。


おそらくそれは、文字原稿のようなナビサイトではなくて動画の方が適切じゃないかなと思っています。
僕もその通りだと思っています!
それがINTAKUというサービスを始めたきっかけでした。


そうだったんですね。
これからもお互い頑張っていきましょう!
本日はありがとうございました。


頑張りましょう!
ありがとうございました。
買取王国のインターンシップとは
与えられた予算は10万円、 世界最大の卸売マーケットである中国義烏に行き買い付けを行い、自分の目でお宝を見つけて実際に売るのだ!
学生のあなたはそう言われるとどうしますか?
というか、そんなことあるわけないと思いますか?
それがあるんです。買取王国のインターンシップでは自ら仕入れをし、売り場をつくり、実売を行います。最後には決算発表で優勝チームを発表します。
販売志す、チャレンジ精神旺盛な学生さんは是非参加してみてください。
本当に得るものが多いインターンシップになることは間違いありません。
世界一の卸売市場で、自らの資質を試せ
引用:買取王国インターンシップサイトより
自らの目利きで商品を買い付け、マーケットにトレンドという大きなうねりを巻き起こす。
一方で、それは常にリスクと隣り合わせでもある。
買い付けた商品が売れなければ、大きな赤字を生んでしまう。
つまり、成功も失敗も自らの資質次第なのだから。
あなたはそれを、怖いと思うか、面白いと思うか。
後者だと即答できるあなた。
世界最大の卸売市場、中国の『義烏マーケット』で、自らのバイヤーとしての資質を確かめてみないか。